インド料理と宗教

インド料理といえば、カレーだが、彼らの食生活は宗教とのつながりが強い。 ちなみに、「インド人は毎食カレーを食べている」と言われているが、これは半分正解で半分間違い。インドの香辛料を使った煮込み料理がカレーと呼ばれている。いろんな料理がカレーっぽい味なのだ。

インドのマクドナルド

コンノートプレイスのマクドナルドに入ってみた。店の中は若者が多くて、大混雑。なかなか席に座れませんでした・・・。
インドのマクドナルド
インドでは宗教上の理由で肉を食べない人が多い。マクドナルドができたのも最近らしい。 もちろん、ビーフハンバーガーはない。 メニューを見ると、チキンマハラジャマック、カレー味のチキンマックカレーパン、チキンバーガーなど。

僕は、野菜コロッケが入った「マックベジ」を注文した。ベジタリアン向けのハンバーガーでポテトとドリンクセットで85ルピー。ドリンクは何も言わないと勝手にコーラーになってました。

味のほうはいまいち。日本のほうが断然うまい。僕が食べたハンバーガーはベジタリアン向けなはずだけど、カレー風味に感じた。なんでも、カレーな気がする。

インド人はハンバーガーを食べるが肉を食べない。でも、チキンはOKなのだ。

インドで肉食ビジネスは難しい

グローバルな飲食ビジネスではチキンが絶対強い。なぜなら、宗教上の理由で肉を食べない人は多いが、チキンはOKだからだ。インドにはケンタッキーもありました。ケンタッキーは考え抜いてチキンを選択したんかもしれません。

インドの人口に占める各宗教の割合は、ヒンドゥー教徒80%、イスラム教徒13%で、この2つの宗教がほとんど。

ヒンズー教はウシを食べない。 ヒンズーの三大神の1人の「シヴァ」の乗り物がナンディといわれる牝牛。だから、ヒンズー教徒は「聖牛」の肉である牛肉を口にしません。 あちこちの道端に野良ウシがいますが、本当に自然に存在してます。ウシの交通渋滞も普通にあります。

そして、イスラム教は豚を食べない。 なぜ食べないのかと言えば、「コーラン」で禁じているから。なぜコーランが禁じているのかと言えば、「アラーがそうおっしゃるから」らしい。 白い服を着てる人がイスラム教の人です。ちなみに、タージ・マハルはイスラム建築。

ヒンズー教とイスラム教はもちろん仲良くないが、現地で働いている人はどう思ってるんかと思って、ガイドに聞いてみた。 ぼくらのガイドはみんなヒンズー教だったが、職場にはイスラム教の人もいるらしい。仕事上は問題ないそうですが、内心何を考えているかは分からないと言ってました。

インド人に自主性を求めるのは難しい

話を戻すと、彼らの行動と宗教は密接に関係していると感じた。 牛は絶対に食べない。日清カップヌードルカレーとUFOをガイドにプレゼントしたけど、肉が入ってるからいらないと言われました。 おいしい、おいしくない、ではなく、絶対の価値観が存在するんです。

もし、日本人ならマクドナルドができて、はじめて違う種類の食べ物を食べたら、おいしくてそればっか食べてしまいそうだし、すごい流行りそう。 おいしいおいしくないと自分で判断して、おいしいものを選択するというのではなく、食事とはそういうものといった暗黙の概念があって、それに疑いはない。まあ、それは宗教というものだが、僕には分からない。

だから、インド人は自分で判断しようとしない。これはもうどうしようもない文化だと感じた。
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このブログについて
デリー、アグラ、バラナシ3都市のインド旅行。 デリーでホームステイと観光、アグラのタージマハル、寝台列車、ガンジス川の沐浴、トイレ事情、カレーなど、お決まりのインド旅行9日間:2010年

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